関西バイク銭湯協会

関西圏の銭湯とバイクの話。ぼんやり日記。

銭湯めぐり遠征東京編~世界湯@人形町(東京都)

少しお久しぶりです!

先日、ちょいと東京に行ってきました。「ちょいと」と言っても人生で3,4回目の東京だったので結構ワクワクだったんですが。

数日の滞在の間に銭湯に2軒入る事が出来たのでメモ代わりにレポートを残しておきます!

 

ところで、銭湯の作りは関西と関東では大分違うと言われています。

大まかに言うと、関東(東京)の銭湯は「浴槽が入って奥の壁にある」「天井が(関西と比べて)高い」「桶が(関西より)深い」と言われています。

 

 

まず1軒目は人形町の世界湯さん。まず銭湯の名前が良い。世界湯って!

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一見「銭湯なんか?」と思うような入口。そこに老若男女がタオル片手に吸い込まれていきます。

1軒目からめちゃくちゃローカルな銭湯を選んだ気がします。

 

少し記憶を頼りに書いた部分もありますが、簡単な図はこちら。

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入って驚くのはまず建物の大きさ!入口のこじんまりした感じを裏切るような脱衣場の広さでした。

脱衣場からは世界湯さん自慢のお庭も見る事が出来ます。

 

今まで入った銭湯はどちらかと言えば縦に長いイメージの銭湯が多かったんですが、世界湯さんはどちらかと言えば横に広い。脱衣場のドアを開けた時に視界に飛び込んでくるペンキ絵の迫力に圧倒されます!東京の銭湯はみんなこんな風に横に広いのでしょうか?

そそくさと関西よりも深めに作られたケロリン桶を使って身体を洗います。

ちなみにカランも関西の銭湯では見かけないタイプでした。なんというか、上から押して湯水を出すというタイプ。関西でよく見るのは手前から奥に押すタイプな気がします。ここらへんも要勉強です。。

 

身体を清めていざお湯へ…、あっつい!メチャクチャ熱い!久しぶりに下半身でギブアップしました。

後で世界湯さんの情報を調べていると、こちらのお湯は「熱い湯」で有名な所でした。

大体温度は44度辺りをキープされているとのこと。そりゃ熱いわ。

でもこのジンジン来る熱さを求めて常連さんたちは今宵も入りに来るんでしょうね。

何となく右側の浴槽の方がまだぬるそうな気がしたのでそちらに移動してやっと肩まで浸かる事が出来ました。

 

少し落ち着いて浴槽の隅からお風呂全体を眺めてみると、やっぱり天井が高い!噂には聞いていたけども、関西の銭湯に慣れているとこの高さには度肝を抜かされます。

感覚的には関西のよくある銭湯の1.5倍ぐらい高い気がします。実際はそこまでなのかも知れませんが、銭湯の建物自体も大きいので色々とスケール感が狂います。

 

熱くて洗い場に戻って何度か休んでいたんですが、関西の癖で椅子を使わず地べたにそのまま座っていたので少し変な目で見られてしまいました。ちぃと恥ずかしかったです。

 

番台のお母さんの「お休みなさい~」って挨拶がとてもキュートでした。

ちなみにこちらの銭湯、タオルの貸し出しは無いのでご注意を!ホテルのタオル持って行って良かった~。

今度は5分湯船につかりたいと思います。

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No,7

世界湯(〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目17−2)

15時~23時半、月曜定休日

料金460円 貸タオルなし シャンプー ボディソープ 付き

バイク置き場 なし

タトゥーOK