銭湯はしごツーリング1~桜湯@草津市(滋賀県)
こんにちわー。
今日は年末最後のお休みだったので、年の暮冷たい風吹きまくる中銭湯を2軒はしごのツーリングへ行ってまいりました。
今回は滋賀県。関西圏の方なら琵琶湖一周ツーリングをした人も多いのでは?
滋賀県でも南の方、草津市と大津市の銭湯へ向かってきました。
この辺り、ツーリングでも用事が無ければ殆ど立ち止まらないエリアですが、実はこのエリアには銭湯がまだ10件ほど残っています。来年の春までには全て制覇したい。。
昨日の晩から少しハンドルの角度を調整して。。。
とりあえず出発!
まずは1軒の草津市の桜湯さんへ!
しかし走って10分ほどで違和感が。明らかにいつもよりも腕がダルイ。
…昨日のハンドルの角度調整が合わなかったみたいです。ほんの数ミリの調整でも体は分かってくれるようです。
ひとまず一号線で滋賀県へ入ったら、車載工具で角度を調整しようと思い琵琶湖沿いを走ります。ちなみに大津や草津エリア、この辺りは琵琶湖に沿って走る事が出来る気持ちのいい道が多いので、機会があれば、横道にそれて湖の側を走って欲しいです。
ということで道中でパンを買い琵琶湖沿いの公園へ。
この時、タンブラーにほうじ茶をタンマリ入れて来たのですが思いっきり口の中を火傷しました。驚異の保温力。
車載工具で寒空の下ハンドル調整。
パンと熱湯ほうじ茶で体を回復させて再び出発。
休憩地点から20分ほどで最初の目的地、桜湯さんへ。
この「ザ・地元」感。
場所も割と住宅街なのですが、バイクも置けるような駐輪場があります。
入り口にあった看板によると、創業昭和25年。今年(2018)で68年です。
ここに到着した時点で指と足先がキンキンになっていて急いで、番台へ。
入口のおばあちゃんに挨拶をして1000円を渡す。
おばあちゃん「ん~~。。お風呂いくらやっけ。。。」
僕「430円ですよ。1000円やから、570円お釣りです」
おばあちゃん「50円?これかえ?」
僕「ちゃうちゃう!500円っす!」
おばあちゃん「500円返したらええんか。。。?」
僕「あと70円!」
みたいなやりとりが繰り広げられました。後で脱衣場でお話したお客さんによると、さっきのおばあちゃんは96歳で、「金額が曖昧になってるおばあちゃんのために、自分から金額をおばあちゃんに言う」自己申告スタイルだったそうです。
おばあちゃんのためにもお風呂代はお釣りが出ないように持っていく方が良さそうです。
当たり前ですが、脱衣場、浴室内は撮影厳禁。ということでお風呂内の設備は僕の
記憶をもとに描いたボールペン絵でご紹介。そこの人。ひでぇ絵とか言わない。知ってるから。
温度は41度後半ぐらいの若干ぬるめのお湯。
特徴は入って左奥にある岩が積まれた浴槽。この部分だけみると温泉旅館の岩風呂のような雰囲気。でも浴室全体はタイルが白いのと観葉植物が置かれているせいなのかちょっと南国な雰囲気。
女湯との境目の壁には「節水・節約。守ろう!びわ湖」的な看板が。こういう看板を見ると、その地域に来たって気がするなぁ。。
ということで指先の感覚が戻るまで湯船につかり、おばあちゃんに挨拶。
次の地へ向かおうとエンジンを温めていると、
?「これ(僕のバイク)、SRVか?」
と声を掛けてくれたおじさんが。今湯船につかっていた、桜湯の方でした。
話を聞くと店主さんもバイク乗りらしく、駐車場奥のハーレーを見せてもらう事に。
ハーレーのそばでは、吊るされたラジカセから地元のラジオが地元の出来事を喋っていました。お風呂上りで脱力した体に何故かその声がよく染み込んできました。。
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No1
桜湯 (滋賀県草津市大路1丁目16−6)
14時~22時、日曜定休日
料金430円 貸タオル30円 ミニシャンプー類40円程度
バイク置き場あり(自転車と共有)。大きなバイクの場合は奥に駐車場があるのでそちらに停める事が出来るかも。
タトゥーOK
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その2へ続く。。。
ride safe.